出版時間:2002-3 出版社:文藝春秋 作者:大野敏明
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內容概要
二千年の交流関係をもつ日韓両國には同じことばが少なくない。むかしから共通だった固有語(たとえばカマ)、近代に生み出された漢字語(たとえばヤクソク)、日本統(tǒng)治時代に殘してきたことば(たとえばワリバシ)、そして近年、韓國から流入して日本に定著したことば(たとえばキムチ)。その一方、韓國に行って安易に「朝鮮」ということばを使うと、とんでもない目にあいかねない。なぜ南は「朝鮮」を忌避し、北は「朝鮮」に固執(zhí)するのか。そこには、十九世紀末から二十世紀初頭にかけて存在した「大韓帝國」に対する認識の差があった…。日本と韓國の同質性と異質性をことばを通して、多角的にあぶりだす。
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