出版時(shí)間:2010-6-20 出版社:河出書房新社 作者:久生 十蘭
內(nèi)容概要
「小説というものが、無から有を生ぜしめる一種の手品だとすれば、まさに久生十蘭の短篇こそ、それだという気がする」と澁澤龍彥が評した文體の魔術(shù)師の、絢爛耽美なめくるめく綺想の世界。全10編、現(xiàn)在文庫や単行本で読めないものばかり。(刊行途中の全集に入ってるものもあります)
【収録作品】
「生霊」「南部の鼻曲り」「葡萄蔓の束」「無慘やな」「遣米日記」「藤九郎の島」「美國橫斷鉄路」「影の人」「その後」「死亡通知」
作者簡介
久生十蘭[ヒサオジュウラン]
1902年、北海道函館生まれ。作家。函館新聞社に入社後、上京、岸田國士に師事。渡仏し、演劇論を?qū)Wぶ。帰國後、『悲劇喜劇』の編集に従事、演出も手がける。『新青年』などで言語実験を駆使した推理小説、伝奇小説、珠玉の短編群を発表。1957年死去。主な作品に、「鈴木主水」(直木賞)、「母子像」(國際短編小説コンクール1位)などがある(本データはこの書籍が刊行された當(dāng)時(shí)に掲載されていたものです)
圖書封面
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