公共劇場の10年―舞臺蕓術?演劇の公共性の現(xiàn)在と未來

出版時間:2010-11-20  出版社:美學出版  作者:伊藤 裕夫,松井 憲太郎,小林 真理  

內(nèi)容概要

「劇場」「演劇」「舞臺蕓術」の公共性とはなにか。
これからの劇場は、どのような方向性を模索していかなければならないのか。
水戸蕓術館から20年。
靜岡県舞臺蕓術センター、世田谷パブリックシアター、新國立劇場等の開館?開場から10余年。
劇場法についての議論も活発化する中、さまざまな視點から「公共劇場」を考える。

作者簡介

伊藤裕夫[イトウヤスオ]
(株)電通、(株)電通総研を経て、2000年靜岡文化蕓術大學、2004年同文化政策研究科教授、2006年より富山大學蕓術文化學部教授。文化審議會政策部會臨時委員(文化庁、2005~2006年)、(財)舞臺蕓術財団演劇人會議副理事長(2000年~)等も務める。市民社會時代における文化政策を研究テーマに、文化?蕓術分野におけるNPO活動を中心とした現(xiàn)狀と課題を明らかにすると同時に、これからの時代の文化政策のあり方を構想する
松井憲太郎[マツイケンタロウ]
演劇批評家。プロデューサー。ドラマトゥルグ。2010年4月より富士見市民文化會館キラリ☆ふじみ館長。1976年から演劇活動を始め、81年から96年まで劇団黒テントに所屬。90年から世田谷パブリックシアターの設立準備に攜わり、97年の開館からプログラム?ディレクターなどを務め、舞臺作品の企畫制作やワークショップなどの學蕓活動を統(tǒng)括する。2008年4月に同劇場を退職。2009年4月にアジア演劇創(chuàng)造研究センターを設立して、アジアを中心に海外と日本の演劇の共同制作やネットワーク構築を手掛ける
小林真理[コバヤシマリ]
早稲田大學大學院政治學研究科博士後期課程単位取得退學。博士(人間科學)。2000年靜岡文化蕓術大學文化政策學部講師を経て、2004年より東京大學大學院人文社會系研究科文化資源學研究専攻準教授。蕓術?文化政策に関する制度を研究している(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)

書籍目錄

第1章 劇場または舞臺蕓術?演劇と公共性(「公共」劇場とは;公共性の出現(xiàn);ドイツの公共劇場の成り立ち)
第2章 日本における公共劇場の10年(公共劇場のための演劇論―水戸蕓術館;「公共劇場」を問いかけつづける―世田谷パブリックシアター;演劇、劇場は、地域のために何ができるのか―鳥の劇場;地方都市における創(chuàng)造型文化施設をめぐって―山口情報蕓術センター;公共政策としての演劇?劇場政策―靜岡県舞臺蕓術センター(SPAC))
第3章 海外における公共劇場の現(xiàn)狀と課題(フランスの舞臺蕓術環(huán)境;「劇場監(jiān)督」制度からみたドイツの公共劇場;シンガポール演劇と公共圏―統(tǒng)制とクリエイティビティーの「共犯関係」)
第4章 これからの公共劇場?劇場法についての課題(演劇の公共圏へ、ふたたび;専門家と文化施設;昨今の「劇場法」論議を廻って)
資料編(シンポジウムの記録;「劇場法(仮稱)」を巡る議論の時系列的推移―今までの議論と方向性、出されている考え方について
公共劇場の10年関連年表)

圖書封面

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