いまだから読みたい本

內(nèi)容概要

いまだから読みたい本――３．１１後の日本
だれもが立ちすくんだあの日以降、坂本龍一と仲間たちは、不安に打ち勝つために「いまだからこそ読むべき本」を互いに読み返し、共有し合った。
起きてしまった現(xiàn)実と、たたみかけて噴出した種々の言説と情報(bào)の大波に、われわれはどのように向き合えばよいのだろうか――。ソーシャルメディアを介して、ＮＹ-東京間では書評(píng)のやりとりが行われ、心を落ち著かせ、思考を助けてくれる本のリストは増殖し、ブッククラブが形成された。
本書はそのリストをブッククラブが編纂チームとなって精選し、心にしみる文章を収録した短編集。９?１１をＮＹで體験し、従來も戦爭や核の問題などに、社會(huì)的発言や活動(dòng)を繰り返してきた坂本龍一からの日本へのメッセージも収載。
巻末に編纂チームによる、もっと読みたい古今の名著のおすすめガイド付き。

作者簡介

1952年東京生まれ。音楽家。父は河出書房の文蕓編集者で幼少時(shí)から本に囲まれて育つ。東京蕓術(shù)大學(xué)在學(xué)中からプロとして音楽活動(dòng)を開始し、78年にアルバム「千のナイフ」でソロデビュー。同年、細(xì)野晴臣、高橋幸宏とイエロー?マジック?オーケストラ（YMO）を結(jié)成。
83年、大島渚監(jiān)督の「戦場のメリークリスマス」で俳優(yōu)デビューを果たすとともに映畫音楽も手がけて評(píng)判に。87年に映畫「ラストエンペラー」でアカデミー賞作曲賞受賞ほか、受賞多數(shù)。ソロ作品、コラボレーション作品、映畫音楽と音楽活動(dòng)は多岐にわたり、國內(nèi)外で作品が愛され、92年のバルセロナ?オリンピックでは開會(huì)式のマス?ゲームのテーマ音楽を作曲し、オーケストラの指揮も行った。
99年、20世紀(jì)の総括と環(huán)境問題を盛り込んだオペラ作品「Life」発表。2001年には世界の紛爭地帯に埋まった地雷を撤去する「地雷ゼロ」キャンペーンを展開し、キャンペーン?ソング「ゼロ?ランドマイン」を世界中のアーティストと共同制作。
著書に吉本隆明との共著『音楽機(jī)械論』（筑摩書房）、9.11後の世界の論考をまとめた選集『非戦』（幻冬舎）、自伝『音楽は自由にする』（新潮社）ほか多數(shù)。

圖書封面

評(píng)論、評(píng)分、閱讀與下載

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