出版時間:2009-4 出版社:草風館 (2009/04) 作者:ザヨンツ マウゴジャータ (著),= Zajac Malgorzata (原著)
內容概要
千島列島の先住民族である千島アイヌは、日本とロシアの政治的、経済的思惑に翻弄され、収奪を受け、移住や文化の変容を強いられ、時代の流れの中に飲み込まれていった。その過酷な軌跡を、北海道で彼らの足跡をたどりながら、日本語、ロシア語、ポーランド語の文獻を駆使してあざやかに描き出した、若きポーランド人研究者の労作。
作者簡介
マウゴジャータ,ザヨンツ
ポーランド生。1995年ポズナニ市?アダム?ミッキエヴィチ大學大學院修了。日本學専攻。同年、文部省から奨學金を受け、北海道大學スラブ研究センターで千島アイヌについての研究を行う。1997年には千葉大學大學院社會文化科學研究科博士課程?日本研究専攻に入學するが、その後も北海道に滯在を続ける。2002年「千島アイヌの歴史」で文學博士號授與。2000年よりアメリカに移住。2006年にはコロンビア大學で日本語教授法の修士號を受ける(本データはこの書籍が刊行された當時に掲載されていたものです)
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