出版時(shí)間:2003/11 出版社:和泉書院 作者:肥留川嘉子
內(nèi)容概要
これまでは主として民俗學(xué)的、あるいは成立論的な見地から論ぜられてきた説経の作品が、本格的な文學(xué)論の対象たりうることをはじめて実証した前書『説経の文學(xué)的研究』に続いて、本書ではさらに新たに、やはり代表的な説経の古典といいうる三作品に対して、論理的に厳密な解析がなされ、それぞれの文學(xué)としての魅力が明らかにされている。
と同時(shí)にこのたびは、語り物であるという意味で大きくは説経と類同の関係にあるのみならず、文學(xué)としてのその価値が、従來はかならずしも十分に理解されてこなかったという意味でも説経に似た運(yùn)命にあった舞曲の、その作品三つについても同様に、丁寧かつ具體的な読解がなされ、それによって各々の文學(xué)的主題が闡明されている。また、最後に浄瑠璃『大塔宮曦鎧』についての論が加えられているのは、その作品本文中に本書で論じた舞曲『満仲』の重要な部分が引合いに出されていて、そこが『大塔宮』においても、主題を語るにあたって主要な箇所であった、という縁による。
〔內(nèi)容目次〕
説経『さんせう太夫』論
説経『松浦長者』論
説経『中將姫御本地』論
舞曲『築島』論
舞曲『景清』論
舞曲『満仲』論
浄瑠璃『大塔宮曦鎧』論―「身替り音頭」の身代りについて―
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