續(xù)巷說百物語

內(nèi)容概要

巧緻に練りあげられた仕掛けやからくりを駆使し、江戸の世にはびこる悪人たちを始末する札撒き御行（おんぎょう）の又市らの活躍を描いた『巷説百物語』の第2弾。
今回登場(chǎng)するのは「野鉄砲」、「狐者異（こわい）」、「飛縁魔（ひのえんま）」、「船幽霊」、「死神」、「老人火」の6つの妖怪だ。額に石つぶてをめり込ませた奇妙な死體。何度処刑されてもよみがえる極悪人。そして一國(guó)を揺るがす連続殺人事件。妖怪変化のしわざとしか思えない奇怪な事件の影に、又市たちが再び暗躍する。
しかし本書は、前回の単なる焼き直しではない。時(shí)系列でまとめると、前作の7つのストーリーの間に今回の各話がそれぞれ差し挾まれるという凝ったつくりとなっている。また「野鉄砲」では事觸れの治平、「狐者異」では山貓廻しのおぎんの過去がそれぞれ明らかになる。今回は主要人物たちの內(nèi)面が、本作の狂言廻しといえる戯作者山岡百介の視點(diǎn)から描きだされ、怪事件そのものに焦點(diǎn)が當(dāng)てられていた前作に比べ、物語としての奧行きも増している。
さらに後半の「飛縁魔」「船幽霊」「死神」の各話は、それぞれが短編として獨(dú)立していながらも、土佐の祟り神「七人みさき」をキーワードに複雑に絡(luò)みあう仕掛けだ。前作で名前のみの登場(chǎng)だったおぎんの育ての親?御燈（みあかし）の小右衛(wèi)門がキーマンとしていよいよ登場(chǎng)し、大名家をも巻き込む驚天動(dòng)地の大仕掛けは一気にクライマックスへとなだれこむ。書き下ろしの最終話「老人火」に待ち構(gòu)える結(jié)末には誰もが驚くことだろう。（中島正敏）

作者簡(jiǎn)介

◆ 史上最不思議的怪奇推理師～京極夏彥
京極夏彥獨(dú)特怪奇的恐怖風(fēng)格，一度被認(rèn)為是「映畫之絕對(duì)不可能」；京極夏彥魔幻作品《七人之怪》搬上銀幕，則被業(yè)界形容為「開創(chuàng)怪奇映畫新視野」，當(dāng)今東瀛史上最不思議的怪奇推理師，人稱京極夏彥。
京極夏彥，1963 年生於日本北海道。1994 年推出《姑獲鳥的夏天》即大受歡迎，緊接著的《魍魎之匣》，獲日本第 49 回推理作家協(xié)會(huì)賞(長(zhǎng)篇部)。2003年再以《後巷說百物語》獲130屆直木獎(jiǎng)。此後陸續(xù)推出《狂骨之夢(mèng)》、《鐵鼠之檻》、《絡(luò)新婦之理》等。
京極夏彥擅長(zhǎng)迷宮佈局，善於描述人心錯(cuò)綜複雜的現(xiàn)象，並以魔幻式舒張手法，探索心靈科學(xué)，開創(chuàng)推理小說嶄新魅力境界，深深吸引讀者，是日本近年來備受囑目的新風(fēng)格暢銷作家。

圖書封面

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