出版時間:2009 出版社:京都大學學術出版會 作者:烏拉熙春
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內容概要
女真學は、女真文字の難解さに制約され、従來ポピュラーではなかった。本書では、四夷館による語彙集『女真訳語』と漢文·モンゴル文·女真文の三體碑文『永寧寺記碑』との二つの女真文字で書き殘された史料に直接あたり、15世紀における女真語を文字·音韻·文法の面から解き明かす。中世北東アジア研究に新たな一側面を提供する。
目 次
序 言
第一章 元明時代の女真
第一節(jié) 歴史上の「女真」と「女直」
第二節(jié) 女真の民族文化
一 言語文字
二 文學
三 名字と姓氏
四 生活習俗
五 宗教
六 文化史
第三節(jié) 女真と周辺民族との関係
一 女真と朝鮮との関係
二 女真と明朝との関係
三 女真とモンゴルとの関係
第四節(jié) 女真の経済生活
一 牧畜·狩猟·採集
二 農業(yè)
三 手工業(yè)
四 貿易
第五節(jié) 女真の諸部族
第二章 『女真訳語』
第一節(jié) 『女真訳語』解題
第二節(jié) 『女真訳語』の雑字
第三節(jié) 『女真訳語』雑字の表意字、不完全な表意字及び表音字輔
第四節(jié) 女真大字の表音方式
一 膠著
二 重合
三 借音
四 重複
第五節(jié) 『女真訳語』雑字の女真大字における問題
一 誤字の問題—-その一(本學が判明するもの)
二 誤字の問題—-その二(本字が判明しないもの)
三 異體字の問題
第六節(jié) 『女真訳語』雑字の女真語彙
第七節(jié) 『女真訳語』雑字の女真語彙における問題
一 余計な格語尾の附く単語
二 綴りが誤った単語
三 釈義が誤った単語
四 所屬門類が誤った単語
五 女真語文法に合わない連語
六 動詞の形態(tài)上における不統(tǒng)一
第八節(jié) 『女真訳語』雑字の注音漢字
一 便宜上の表音
二 漢語の意味にこじつけた注音
三 女真字の音韻に合致しない注音
四 音節(jié)末の子音に統(tǒng)一的な注音漢字を使用しない
五 音節(jié)末の子音を表記しない
六 不完全な表意字の注音に統(tǒng)一的原則が存在しない
七 字に従う注音と単語に従う注音との區(qū)別
第九節(jié) 『女真訳語』雑字の手本
一 『女真訳語』の注音漢字が一部の不完全な表意字に注音するのは『女直字書』の表意字の本來の音韻である
二 『女真訳語』の表音字が表記するのは元代の発音である
三 『女真訳語』の女真字は金代石刻よりは『女直字書』のほうに似ている
四 『女真訳語』と『女直字書』の門類·語彙における類似性
第三章 『永寧寺記碑』
第一節(jié) 石碑の建造経緯
第二節(jié) 石碑の発見と関係する記述
第三節(jié) 石碑文字の性格
第四節(jié) 女真大字碑文の研究史
第五節(jié) 女真大字碑文の言語的背景
一 音韻上の特徴
二 語彙上の特徴
三 文法上の特徴
第六節(jié) 女真大字碑文の書寫上における特徴
第七節(jié) 碑文に見える「吉列迷」と「諸種野人」
第八節(jié) 女真大字·モンゴル字碑文の復元
第九節(jié) 女真大字碑文の訳文
第十節(jié) 漢字碑文の録文
第十一節(jié) 女真大字碑文の考証と解読
第十二節(jié) 女真大字·モンゴル字碑文語彙総録
一 女真大字碑文語彙
二 モンゴル字碑文語集
附 録 「明王慎徳、四夷咸賓」
結 語
著者紹介
愛新覚羅 烏拉熙春(Aisin Gioro Ulhicun)
立命館アジア太平洋大學教授·京都大學ユーラシア文化研究センター研究員·文學博士
専攻 契丹·女真·満洲をはじめとするユーラシア諸民族の言語文字と歴史文化
主要著作
『満語語法』內蒙古人民出版社 1983年
『満語読本』內蒙古人民出版社 1985年
『満族古神話』內蒙古人民出版社 1987年
『満洲語音韻研究』玄文社 1992年
『最後の公爵──愛新覚羅恒煦』朝日新聞社 1996年
『女真文字書研究』風雅社 2001年
『女真語言文字新研究』明善堂 2002年
『契丹語言文字研究』(記念金啓孮先生學術叢書之一)東亞歴史文化研究會 2004年
『遼金史與契丹女真文』(記念金啓孮先生學術叢書之二)東亞歴史文化研究會 2004年
『契丹大字研究』(記念金啓孮先生學術叢書之三)東亞歴史文化研究會 2005年
『契丹文墓誌より見た遼史』松香堂 2006年
『愛新覚羅烏拉煕春女真契丹學研究』松香堂 2009年
作者簡介
愛新覚羅 烏拉熙春(Aisin Gioro Ulhicun)
立命館アジア太平洋大學教授?京都大學ユーラシア文化研究センター研究員?文學博士
中國內蒙古文化蕓術商會名譽理事長?中國遼寧省満洲族経済文化発展協(xié)會境外顧問
専攻 契丹?女真?満洲をはじめとするユーラシア諸民族の言語文字と歴史文化
主要著作
『満語語法』內蒙古人民出版社 1983年
『満語読本』內蒙古人民出版社 1985年
『満族古神話』內蒙古人民出版社 1987年
『満洲語音韻研究』玄文社 1992年
『最後の公爵──愛新覚羅恒煦』朝日新聞社 1996年
『女真文字書研究』風雅社 2001年
『女真語言文字新研究』明善堂 2002年
『契丹語言文字研究』(記念金啓_先生學術叢書之一)東亞歴史文化研究會 2004年
『遼金史與契丹女真文』(記念金啓_先生學術叢書之二)東亞歴史文化研究會 2004年
『契丹大字研究』(記念金啓_先生學術叢書之三)東亞歴史文化研究會 2005年
『契丹文墓誌より見た遼史』松香堂 2006年
『愛新覚羅烏拉煕春女真契丹學研究』松香堂 2009年
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