出版時間:2002/02 出版社:和泉書院 作者:山東 功 (SANTO Isao)
內(nèi)容概要
本書は、明治前期に多く著され、國語教育の場においては教科書として使用されていた「日本文典」と稱される日本語文法書群について、研究史的検討を総合的に試みたものである。
本書の論點(diǎn)は大きく二つあり、一つは、明治前期日本文典の検討を通じて得られた研究史に対する方法論の確定である。研究史とは何をすべき研究か、また研究史自體の歴史性をどのように扱うべきか。本書ではこうした方法論の実踐形態(tài)として、日本語の言語學(xué)史という意味合いを込めた「日本語學(xué)史」を提唱している。
もう一つは、明治前期日本文典の內(nèi)実についてである。従來あまり評価されなかったこれらの文法研究に対して、當(dāng)時の思想潮流に極めて合致したものであったという歴史性に著目し、いたずらに価値判斷を下さず、文法研究の歴史性自體を示す典型例として位置付けるべきだと主張している。そして、こうした明治前期の文法研究を體現(xiàn)する學(xué)者、物集高見の文法研究を詳細(xì)に追うことで、當(dāng)時の研究內(nèi)容が一層明らかなものとなっている。あわせて、明治前期の言文一致と國語教育との関係を見る上で興味深い資料、物集格太『小學(xué)詞遣』の影印を収録している。
——有個叫做工藤真由美的說,這本書是「今後の日本語學(xué)史に不可欠な礎(chǔ)石」。我對此不負(fù)責(zé)……
作者簡介
1970(昭和45)年大阪市生まれ。1995(平成7)年大阪大學(xué)文學(xué)部日本學(xué)科卒業(yè)。2000(平成12)年大阪大學(xué)大學(xué)院文學(xué)研究科博士後期課程修了。博士(文學(xué))。大阪女子大學(xué)人文社會學(xué)部専任講師。専攻は日本語學(xué)?日本思想史(本データはこの書籍が刊行された當(dāng)時に掲載されていたものです)
書籍目錄
序 日本語學(xué)史研究方法論序説
國語學(xué)史の成立とその意味
國語學(xué)史批判の陥穽
國語學(xué)と日本語學(xué)
國語學(xué)史の成立と本論の構(gòu)成
第1部 明治前期日本文典の諸相
明治前期の國語教育と文法研究
明治前期文法研究の系統(tǒng)
洋式日本文典の研究—中根淑『日本文典』について
國學(xué)風(fēng)日本文典の研究—佐藤誠実『語學(xué)指南』について
明治期文法研究の諸側(cè)面
第2部 物集高見の日本語學(xué)史的研究
國學(xué)と洋學(xué)—『初學(xué)日本文典』と物集高世
言文一致と國語教育—『日本文法問答』と『小學(xué)詞遣』
辭書と文法—『日本小文典』と近藤真琴
口語文法の研究—『普通日本文典』と下田歌子
折衷文典の完成—『日本文語』と大槻文彥
圖書封面
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